子供も喜ぶ!ひき肉料理で節約絶品料理

スーパーでひき肉が安かったら『とりあえず買っておこう！』と購入してストックしておくことって意外とありますよね。

ところが、買ったのはいいけれど～いつも同じひき肉料理ばかりになって、子供から「またぁ～」な～んてことを言われちゃうことも。

ひき肉を使ったお料理で「また～」と言わせなかった我が家の定番挽肉を使ったお料理をご紹介。 

※今回は、レシピは基本的には、割愛しながらのご紹介です。

 目次

 家族構成

• 長男くん：高校生の食べ盛り。質より量でいいのでは⁉と思うのですが・・・自称グルメな高校生。好き嫌い多し！厄介なことに『目で見て』食べるかを判断。
• 次男坊：3歳児ながら見事な食べっぷり。好き嫌い多し！特に野菜が苦手。こちらも厄介なことに『匂いで』食べるかを判断。
• 私：もう成長するのは、横だけなのに食べることが大好き。自分で作った料理でも、できるだけ美味しく食したい！

 こんな感じ総合的には、『食べること大好き』3人衆です。

１．【合い挽き肉】合い挽き＋人参＋玉ねぎ＝ミックスそぼろ

ひき肉が40％引きだったとある日。

割引になっていなかったひき肉も合わせて爆買い。

ひき肉は、賞味期限が短い。割引になっているものは、当日が賞味期限だったりするので・・・購入した日に先ずは作って冷凍保存している『ミックスそぼろ』

ひき肉を買ったら作っておくと便利な作り置き（レシピ付き）

調理時間：20～30分程

材料　

・合い挽き肉（豚のひき肉でも〇）

・玉ねぎ

・人参

※調味料なし。

※ミックスベジタブルを使っても、彩り豊かになっていいかも。

つくり方

1. 人参、玉ねぎをみじん切り（フードプロセッサーがあると便利）
2. 合い挽き肉、みじん切りにした人参、玉ねぎを炒める。
3. 冷めたら保存容器に入れて冷凍保存。

うまくやりくりすれば、これだけでも1週間分のひき肉料理が作れるのでは⁉と思うほど作っておくといろいろアレンジ料理ができるので便利なんですよ～

ミックスそぼろでアレンジ料理いろいろ

参考までに1週間の献立例

月曜日：ドライカレー

火曜日：ミートソースのパスタ

水曜日：カレーそぼろのチーズ入り餃子の皮包み／麻婆豆腐

木曜日：厚揚げとミックスそぼろのあんかけ

金曜日：ガバオライス風やチャーハンやオムライス

土曜日：シチューの具材

日曜日：市販の焼き肉のタレで炒めて焼き肉風味のそぼろ丼

等など。 他にも、様々なアレンジが可能。

味付けなしで冷凍保存しておくので、和・洋・中・イタリアン・・・どんな料理の味付けにも変えることができる便利さ! 

２．【合い挽き肉】激ウマ！簡単サイコロステーキ

子供も食べやすくちょっと豪華なメイン料理に（レシピ付き）

調理時間：20～30分（冷凍時間は含まず）

材料

• 合い挽き肉：300ｇ（よりステーキ感を出したい場合は、牛のみのひき肉で）
• 片栗粉：大さじ2～３

つくり方

1. ひき肉に片栗粉を入れて混ぜる
2. 成型して焼く

※焼く時にコロコロ面を変えながら焼いてくださいね。

※冷凍してから、半解凍くらいにすると全体的に作業がしやすいですよ。

焼いた後に市販のビーフシチューに入れて煮込んでも◎

３．【合い挽き肉】ど定番でも子供が喜ぶハンバーグ

ど定番でもハンバーグは、我が家では外せないメインのおかず。

ただし、次男坊はあまり好きではないので、一緒にミートボールも作ります。

私は、ハンバーグを焼くのが苦手なので毎回、煮込みハンバーグにしています。

煮込んでしまえば、生焼けだった～という失敗もまずありませんよ。

3種類の調味料で作る。とっても美味しい煮込みハンバーグソース

材料

• 水：200～300㏄
• 市販のコンソメ：1個または1包
• ケチャップ：大さじ2～3
• ソース：大さじ2～3

つくり方

1. ハンバーグを両面焼いたら、材料を全て入れて煮込む。（弱～中火）
2. 煮込めば煮込むほど水分がとびよりトロッとしたソースの煮込みハンバーグが完成。

※ケチャップとソースは、味見をしながらお好みで分量を調整してくださいね。 

※我が家は、ハンバーグ自体は、とっても薄味なのでこのソースで味調整しています。

４．【合い挽き肉】お弁当のおかずにもぴったりなミートボール

つくり方は、ハンバーグと一緒なのでハンバーグのタネで一緒に作って味付けを変えるだけで夕飯のメインにも、お弁当のおかずにも。

1～2時間ほど時間が確保できる状態であれば、ひき肉だけの作り置き料理が、3～4品ほど作れちゃいます。 

 

５．【豚ひき肉】実は簡単。フライパンでシュウマイ

餃子より実は簡単⁉出来立てのシュウマイは、米飯のよき相棒！

調理時間：約30～40分

材料（約20個分）

• 豚ひき肉：300ｇ
• 玉ねぎ：大１／２個
• 片栗粉：大さじ3
• 市販のシュウマイの皮
• トッピング用野菜（グリーンピース、トウモロコシ、枝豆、大豆などなど）
• キャベツ：2～3枚
• 調味料：しょうが、塩コショウ、ごま油など各少々。

※食べるときにお醤油などをつけて食べるので、我が家は基本的には薄味。 

つくり方

1. 玉ねぎをみじん切りにしてレンジでしんなりするまで加熱
2. キッチンペーパーで余分な水分をとる
3. 玉ねぎに片栗粉を入れ混ぜる
4. 豚ひき肉と片栗粉を混ぜた玉ねぎ、調味料入れてを混ぜる
5. フライパンにキャベツを敷く
6. 一口サイズに丸めてシュウマイの皮で包む
7. 包んだシュウマイは、キャベツの上に並べていく
8. 100CCほどの水を回しいれる
9. 蓋をして10～15分程蒸し焼き

※ホットプレートで作るレシピでしたが、ホットプレートより身近にあるフライパンで作ってみたら、案外上手にできちゃいました。

※翌日のお弁当のおかずにも〇

６．【豚ひき肉】野菜たっぷり豚ひき肉の肉団子スープ 

シュウマイのタネを多めに作ってついでに肉団子。

中華スープの素とお好みの野菜でコトコト煮込めば、お腹も心もほっこりする肉団子の中華スープが完成。

こんな感じで、一気に食卓に並べましたが（笑

蕎麦があったので、中華スープでつけ麺風にしました。和と中のコラボも意外や意外、美味しかった!

７．【豚ひき肉】懐かしい給食の味！？甘酢あんかけつくね風

シュウマイのタネと作り方は一緒。タネと一緒に今回は、大豆を入れました。

具材を丸めて平たくして焼いたものに甘酢あんかけをかけたら完成。

 「学校給食の味で懐かしい～」と高校生の長男くん。

米飯との相性も〇

お弁当のおかずにも〇

ひき肉マメマメ知識

ひき肉とは

鶏肉・豚肉・牛肉などのお肉を細かくしたお肉のこと。

• 牛ひき肉：他のひき肉より高価。それだけに美味しさも◎
• 豚ひき肉：赤みが多い方がヘルシーに使えて、クセも少ないので使いやすさ◎
• 鶏ひき肉：他のひき肉より安価なので家計にも優しい◎

合い挽きとは

牛肉と豚肉を混ぜて細かくしたお肉のこと。牛肉と豚肉の割合で、旨味も変化。お店によって割合は違うようですが、牛：豚＝7：3や6：4が多いようですね。

保存方法は?

比較的安価で美味しくて、アレンジも自由自在なひき肉ですが、難点は傷みやすいこと⁉

• 保存するには、ひき肉をできるだけ薄くして（凍ったままでも包丁で切れる厚さ）ラップで包んでからポリ袋に入れる2重保存が酸化防止のためにもおすすめ。
• 加熱調理して保存すれば、ひき肉の旨味ごと保存でき味も落ちにくいので時間があれば、調理して保存がおすすめ。

まとめ

スーパーで、挽き肉が安く購入できた時は、ぜひとも試してみてくださいね。

同じ挽き肉でも、見た目も味付けも変えているので家族から「また～この料理⁉」とか言わせませんよ。 

美味しいお料理は自分も家族も、心もお腹もハッピーな気分になりますね。