掃除は、お好きですか?片付けは、得意ですか?
私は、掃除は、まあまあ好き。片付けはとっても苦手で、好きではありません!
子供のころから収集グセがあり、かわいい細々したモノ、文房具類、自然のモノ(どんぐり、きれいな石ころ、セミの抜け殻、貝殻)などなど例をあげたらキリがないくらいさまざまなモノを集めていました。
大人になってからも、そんな気質は変わらず。食器、掃除道具類、洋服、かばん、靴、アクセサリーなどなど。
「かわいい!」「欲しい!」「買う!」または、「安い!」「とりあえず!」「買う!」そんな華麗なリズムで生きていた(笑
結果
モノがあふれて片付かない(片付けられない)そんな部屋。華麗なリズムでも、お金はたまらない。モノがあふれている家で暮らしていても当時の私は、何も気にならないの。だって、好きなモノに囲まれた生活だから。
収納棚に収まらな収集したモノは、机や床の上にあふれる。タンスやクローゼットに入りきらない洋服、かばんは部屋のすみに山ずみ。下駄箱に入りきらない靴たちは、出しっぱなし。
入らないから入れるために購入したラックや収納ケースは星の数ほど!
時々『そろそろ片付けなきゃ。』と思っても、散らかった光景も見慣れると当たり前になり違和感は、ほぼほぼゼロ。
二言目には『忙しいしなぁ~時間ないしね。』今よりもっとズボラだった私。
今は、少し改心中。
片付けがあまり好きじゃなくても、得意じゃなくても、片付けの『きっかけ』をつくるポイントをまとめてみました。
目次
- 1.片付けのターニングポイント!を活用
- 2.誰にだって片付けのターニングポイントはやってくる!
- 3.散らかった部屋のあるある状態を片付けのきっかけに
- 4. 片付けに関する情報量が多すぎてフリーズした時の対処方法
- 5.片付けのデメリットをさがしてみる
- 6.よく言われている片付けのメリットは?
- 7.『お金が貯まる可能性』だけを原動力に!
- 8.まとめ
1.片付けのターニングポイント!を活用
片付けのターニングポイントは、生活の中にたくさんある
片付けのターニングポイント
引っ越し・結婚・出産ついでに離婚も
小さなモノから大きなモノまで、一通り見直せる引っ越しや結婚・出産・同居(ついでに離婚)などで家族構成が変わる時は、モノの出入りがあるので片付けのきっかけにしやすいですよね。
来客がある時
他人が、室内に入るということも、片付けのきっかけにしやすいですね。
やっぱり多かれ少なかれ見栄は、ありますからね。
衣替え
不要な洋服を捨てたりしてクローゼットやタンスの片付けをしやすいのが衣替え。
年末大掃除
世間の『大掃除』雰囲気に便乗して片付けができる素敵な時期。
生活に支障や不便さを感じた時
常に探しモノをしているでも、見つからない。レシートや書類の雪崩が起きる。掃除をするためには、とにかくモノを動かさないとできない...などなど。生活に支障や不便さを感じたら片付けをするきっかけに。
なんとなく気が向いた時
「なんだか気が向いちゃった。」ただそれだけの時。意外と1番、片付けがはかどる。
などなど。片付けのターニングポイントは、日々の生活の中にたくさんあるんです。
多くの方は、このターニングポイントを活用できているはず。
ところが、私は数回の引っ越し、結婚・出産・離婚を経験しているにもかかわらず。とにかくターニングポイントを上手く活用できませんでした。
それっぽいことはやりましたよ~程度。
生活に支障がきたして、一瞬『片付けなきゃ!』と思う。でも、思うだけ。
うまく活用できてないな~と思う方は、続きを。
2.誰にだって片付けのターニングポイントはやってくる!
ことごとくターニングポイントを活用することなく過ごしてきた私。
転機が訪れたのは、次男坊を妊娠して産休に入った時。
勤めていた会社を退職して時間にゆとりができた。ところが、時間にゆとりができたくらいでは、片付けをしようという発想にはならない。
だってモノがあふれている部屋で過ごしていても、好きなモノに囲まれているから気にしない。
時間にゆとりができて、なんとなくやり始めたことは片付けではなくSNS関係。
投稿されている部屋の写真のきれいなこと!
片付けがきちんとされていて、すっきりとした空間。
居心地の良さが、写真からでも伝わってきますよね。『いいね!』と憧れを抱きます。
「こんなにすっきりとした快適で素敵な部屋で過ごしたいな~私も、いいね!をもらいたい。」
これが、片付けを始めたきっかけ(笑
誰にだって片付けるターニングポイントは、やってくるんです。なぜって?今も昔も、片付けブームは続いているから。
実は常に片付けブーム⁉
- SNSとかで、一般の方も自宅の整理整頓されたおしゃれな写真を投稿をして片付け方法を紹介している。
- TVでも、整理整頓や家を丸ごと片付けとかの特集が組まていれてる。
- 書店に行っても、片付け方の本が山積みになっている。
生活をしていく上で、片付けは切っても切れないことだから常に片付けブーム状態ですね。
片付け方法は時代ごとにいろいろありますが、なんだかんだと細く長くブーム状態なので、きっといつかは片付けのターニングポイントが来るはず。
待てないよ~という方は続きを。
3.散らかった部屋のあるある状態を片付けのきっかけに
首を長~くして待ってても、片付けるきっかけがなかなかない場合は・・・
部屋を見渡してみよう。何か違和感があったら、それは片付けをするきっかけに。
自分の部屋の状態に違和感を感じたら考え時
素敵な部屋の写真や映像を見るたびに「いいな~すっきりとした快適で素敵な部屋に住みたいな~」と思うことが増えていたある日。
あれ?なんでそんなことを思うんだろう?私は、自分が大好きなモノに囲まれて生活しているのに⁉
自分の部屋の状態にちょっとした違和感が。
よくよく部屋を見渡しながら考えてみると・・・
- 毎日、何かを探している。とにかくモノが行方不明になる。
- 掃除をするにも、いちいちモノを動かさないとろくに掃除もできない。(だから、面倒でやらない)
- リビング・寝室・子供部屋。とにかく収納ラックやケースだらけで圧迫感。
- 例えば、洋服1枚探し出すことにも時間がかかる。
- 衣替え、季節のイベントグッズ(クリスマス、節句)、季節の家電(扇風機、ストーブ)何かを出し入れするたびに大がかり。(子供のためにイベントをする気力もおきない。しまうと大変だから、オフシーズンの家電も出しっぱなし。)
- 不要な書類や子供の学校からの手紙、レシートは、地層になっている。(気が付くと雪崩。子供の提出書類だって期限ギリギリか忘れる)
- 子供のオモチャもあふれているから踏んで痛い。
- モノがあふれているから生活導線が悪い。
こういう状況って結構あるある。全部とは言わないけれど当てはまるはず。
自分ではとっても快適空間だと思っていた部屋は、実はモノがあふれていて不快空間だった!
『な~んだ。じゃあ片付けをすれば、済む簡単な話ね。』
当時の私は、そう思いました。
部屋の状態に違和感を感じたら、その状態について考えてみると自分自身が『どういう状態の部屋を望んでいたか』が、わかりますね~。
写真にとって素敵だな~と思う部屋の写真と見比べるとさらにわかりやすい。(その違いを分かっていても、多少のショックは受けますが・・・)
めんどくさ~いという方(私みたいに)
過去に自分の部屋でとった写真を見てみると・・・結構、愕然としますよ。
写真に写っている人物や動物ではなく、その背景になっている部屋の様子に目を向けてみる。部屋の様子や置かれているモノがどういう状態なのか。
私は、なかなかショックでした(苦笑
4. 片付けに関する情報量が多すぎてフリーズした時の対処方法
『どういう部屋にしたいか』ゴールが漠然とでも見えたらあとは簡単!
実行するのみ!
幸いなことに情報にあふれている世界。SNS、TV、ネット、雑誌や本・・・ありがたいですね。
ところがね。SNS、TV、ネット、本・・・参考にしようとすればするほど膨大な情報量にフリーズ。
- だって、私の家と皆さんの家は違うもの。結局どうすればいいの?
- 収納グッズを同じにすれば、いいの?
- 生活スタイルだって違う。片付けに費やせる時間だって違うよ。
- そもそもね。モノを大切にしなさい。と育てられてきたので捨てる概念はない。
ありがたいことにたくさん情報を得ることができますが『ね。簡単でしょう。できるでしょ~。今日からこれであなたも、片付け上手!』とか言われてもねぇ~
それができる人間だったら、とっくに片付いてますよ~
全くもって、簡単ではないのです。『片付け』に取り掛かるということは。
片付けを実行するにあたり、情報の片付けから始めるという摩訶不思議な現象に心が折れて、何もしないことを選ぶ人も多いはず。
そんな時の対象方は・・・
とりあえずやってみよう!『情報の片付け』
心折れつつ頭の中だけでも、とりあえず『できるかも』、『できない』の2択で情報の片付けをやってみると自分に合った片付け方法がいくつか見つかりますよ。その先に進むかは・・・
例えば、なんとなくできそうなものは『〇』、絶対無理は『×』
- 週末や長期休暇などを利用していっきに掃除・片付けをやる。→×
- 1日決められた時間でコツコツ掃除・片付けをやる。→〇
- モノの定位置を決めてみる。→〇
- 『もったいない』精神をいったんやめる。→×
- いるモノといらないモノを分ける。→〇
- 収納ケースやラックなどの収納グッズ自体の見直し。→〇
- 中身が見えない箱やケースには、入っているモノを記入。→×
- ストックを持たない。→×
- 購入前に1度、クールダウン。→〇
- 業者様に頼む→×
こんな感じで『できるかも』なので、できなくても大丈夫だと思えば、気も楽。
片付け方の方法は、もっとあります。そのたびに「〇」「×」ね。
「×」ばっかり~だった方は、続きを。
5.片付けのデメリットをさがしてみる
物事には、必ずデメリットがある。片付けのデメリットは?
デメリットが見つかれば、片付けなんかしなくてもいいはず⁉(笑
ところが、片付けにはデメリットがほぼない。
頑張ってデメリットを絞り出すと
- 掃除をしないと落ち着かない
- きれいになりすぎて、少しの散らかりにもストレスを感じる。
- 片付けたら、モノをどこにしまったかわからなくなる。(家族も含め)
- 捨ててしまったことを後悔。
- それなりに時間がかかる。
デメリットが、ほぼないってすごいですね。
ちょっと気が変わってきた方は、続きを。
6.よく言われている片付けのメリットは?
逆にメリットはたくさん。
よく言われている片付けのメリット
- 無駄使いがなくなるので、お金がたまりやすくなる。
- モノを探す時間がなくなるまたは、短縮。
- 帰宅して整った部屋は、居心地の良さを感じる。
- 見た目もすっきり。使い勝手がよくなり無駄な動きも減る。
- イライラすることが減って精神的にもよい。
- 生活の満足度が得られやすい。
などなど・・・調べるともっともっとたくさんあるよ~片付けのメリット!
自分にとってメリットがあると気が付くと結構、頑張れる。
最後は⁉
7.『お金が貯まる可能性』だけを原動力に!
よく言われている片付けのメリットの一つ『無駄遣いが減る』とか『お金が貯まる』とか。
お金がお嫌いな方は、いませんよね。あればあるほど嬉しい。
だったらお金が貯まる可能性があることをやろう!!
『片付ければ、お金が貯まる可能性があるなるなら頑張る!』って、私は思いましたよ。
部屋を片付けるだけでいいんですよ。
過酷な環境下で、朝から晩まで過酷な労働をしなさいではなく、時間がかかってもコツコツ片付けるだけでお金が貯まる~(可能性ね)
確かに部屋がすっきり片付いてくると必要なモノが一目瞭然となるので、無駄なお買い物が減りました。かつての華麗なリズム「かわいい!」「欲しい!」「買う!」または、「安い!」「とりあえず!」「買う!」はどこへやら?
現在は「かわいい!or安い!」「欲しい!orとりあえず!」・・・「でも、コレ必要?いつ使うの?どこに置くの?手放したくなったらどうするの?似たようなの家にあるよね」 「買わなくっていいや」華麗なリズムでは、なくなりました。
欲しいな~と思っても、飛びつかずにクールダウン。1週間~1ヶ月後も、気持ちが変わらなかったら購入するようになりました。
おかげで、お金の無駄つかいは、確実に減った。
お金を片付けの原動力にすることが、私には1番効果的で今も毎日の片付けが継続しています(笑)
8.まとめ
いかがでしたか?
『きっかけ』がないしね~と後回しにしていた片付けも、実は『きっかけ』だらけ。
上手くきっかけ作りの参考にしていただけたら幸いです。
余談ですが・・・
片付けているおかげで、お部屋の写真も撮りやすくなりSNSで時々ですが、お部屋の写真を投稿できるようになりましたよ(笑